恋人との別れ際に取る行動で人間性や相性が分かる!
別れ際の行動で分かる性格や相性
昔の恋人、ご本人についてアレコレと詳細を聞くのは、後々自分がダメージを受けたり、障害になったりすることもあるためあまりお勧めできません。しかし、「どのようにして別れたのか」という状況を聞くだけなら、大して問題もないでしょう。
恋人にフラれた場合は受動的ですので、能動的に相手をフッた場合に限りますが、今回は恋人との別れ方(フリ方)でわかる性格と相性を分析します。
では早速、診断スタート! 以下の3つの中から当てはまるものを選んでクリックしてください。
⇒ 「別れたい」とストレートに切り出すタイプ
⇒ 過去の思い出や別れたい理由などを長々と説明するタイプ
⇒ 会う回数や連絡を減らし、自然消滅を図るタイプ
別れ際の行動1:「別れたい」とストレートに切り出す人は……
ストレートに切り出されると、フラれる相手としては衝撃が大きいものですが、意外と傷の癒えが早い場合もあります
会う回数が減ったり、一緒にいる時の様子がおかしかったりといった前兆があるにしても、いざ別れ話をする時は単刀直入に「別れたい」という意志を最初にはっきり表す人は、感情的で短気、竹を割ったような性格の持ち主です。
意思表示がはっきりしているため、恋愛中はわかりやすい感情表現をし、付き合いやすいタイプだと言えるでしょう。このタイプの場合、別れたい理由も「他に好きな人ができた」「もう好きじゃなくなったから」など、単純明快なことが多いようです。それは交際中、相手の嫌なところが目に付いても、あまり気に止めないことが要因となっているのかも。相手の失態を根に持たない、カラッとした性格のはずです。
普通、「別れたい」と言った時に相手が受ける衝撃のことを思いやると、なかなか率直には切り出せないもの。しかし、このタイプは自分自身、気持ちの切り替えが早く「ダメなものはダメ」という考え方なので、そこまで考えが及びません。どちらかというと自己中心的で、慎重さに欠ける面も見られるでしょう。
過去の思い出や別れたい理由などを長々と説明する人は……
別れ話で長々と説明をする人には、攻め方次第では思い止まらせることができるかも……?
別れ話になるんだな、とすでに相手が勘付いているにもかかわらず、昔の思い出話や相手の良いところ、でも自分とは合わない理由などをとくとくと説明し、ようやく最後に「別れたい」と言い出すような人は、理屈っぽくて細かい性格をしています。
恋愛中も相手を誉めたり、相手の悪いところを指摘したり、口うるさい態度が多少鼻につくでしょう。けれども、このタイプは自分なりに相手を把握し、理解しようと努めるがために、そうした分析をしてしまうのです。恋愛は本能的な感覚や感情でするものなので、「あの人のココが好き」などという理屈は大抵、後付けで意味がなかったりもするのですが……。
交際中は思い出づくりに熱心で、細かな出来事も覚えているロマンチスト。記念日などは大切にしてくれるでしょう。その反面、相手が約束を破ったり、軽い浮気をしたりした場合、一端は許しても後々話を持ち出すような粘着質な面も併せ持っています。
会う回数や連絡を減らし、自然消滅を図る人は……
相手も傷つけたくないし、自分も悪い人になりたくないのが自然消滅派
別れ話をすることで相手を傷つけたり、自分が悪い人の立場になったり恨まれたりするのが嫌で、はっきりとした終止符を打たないまま自然消滅に持ち込もうとする人は、繊細な心を持っている分、決断や行動を曖昧にする人が多いようです。
このタイプは恋愛においても意思表示が下手で、マイナスなことや自分が照れること、恥ずかしいことは口にできない性格です。喧嘩になっても原因を追求して解決しないまま、なんとなく有耶無耶にして仲直りすることが多いのではないでしょうか。なかには、嫌なことからは逃げてしまう、面倒臭がりな人や卑怯な人もいるかもしれません。
しかし、決して恋愛をいい加減に考えているのではなく、大事に思ったり真剣に考えているからこそ思い詰めてしまう、繊細な人もいます。決定打を打たないということは、自然消滅を望むのと同じくらい、自然に寄りが戻ることを望んでいる場合もあります。「なるようになる」「流れに身を任せる」タイプも少なくなく、芸術肌タイプや感性の鋭い人にも多く見られる傾向です。
過去の恋人との別れ方でわかる相性分析
分析結果は、以下の表の通りです。これから付き合いたいと思っている人や現在交際中の恋人に、前の恋の終わらせ方を聞いたら、ご自分のことと照らし合わせて以下の分析結果表をご覧ください。○=良い △=どちらとも言えない ×=あまり良くない |
■「別れたい」とストレートに切り出す人は……
感情的で短気、慎重さに欠けるあなたと相性がいいのは、少々理屈っぽいけれど、あなたを理解することに努める「説明派」タイプです。反対に相性が悪いのは、意思表示がはっきりしない「自然消滅派」タイプ。このタイプと交際中のあなたは、曖昧な相手の態度にイライラしているでしょうし、相手も率直過ぎるあなたの性格を恐れているかもしれません。ストレートな感情表現はほどほどに、相手を思いやる努力をしましょう。
また、同じタイプの「ストレート派」同士とは、良いときは最高、悪い時は最悪というどちらとも言えない相性です。ぶつかりあった時はどちらかが折れないと、付き合いは長く続きません。まぁ、大抵は「より惚れているほうが折れる」ということになると思いますが。
■過去の思い出や別れたい理由などを長々と説明する人は……
粘着質でウジウジ、あれこれと深く考え込んでしまいがちなあなたには、サバサバとしていてはっきりした性格の「ストレート派」タイプが、一緒にいて気持ちのいい相手です。同じタイプの「説明派」は、相手の嫌な部分が自分を見ているようで辛いことも。このタイプと交際中のあなたは、屁理屈をこねくり回したり、お互いの揚げ足取りをするような口喧嘩は避けるように心掛けてください。
なお、相手を理解しようと努める愛情深いあなたには、繊細で曖昧な「自然消滅派」が、人として奥深い魅力を感じさせます。ただし、嫌なことやマイナスなことから逃げようとする相手を問い質したり、決断力や行動力に欠ける部分を指摘し過ぎると相手に逃げられますから、注意が必要です。
■会う回数や連絡を減らし、自然消滅を図る人は……
流れに身を任せ、無理することなく自然体でいることを望むあなたには、同じく「自然消滅派」タイプが感性の合う相性のいい相手です。反対に、相性が悪いのは意思表示がはっきりしていて押しの強い「ストレート派」タイプ。このタイプと交際中のあなたは、極力「何でもいい」「それでいい」という無気力な言葉を発しないように注意してください。何でもいいならとりあえず何かを選んでしまえばいいし、相手が選んだものには「それがいい」と言っておけば角が立ちません。
多少口うるさくてもロマンチストな「説明派」は、その情の深さがあなたの心を掴むかもしれません。しかし、成り行きに任せたり面倒臭がったりするあなたの態度には愛想を尽かされる可能性が高いため、理屈っぽい相手に合わせて「こう思ったからこうした」など、自分の感情や行動を説明する努力を怠らないほうが賢明です。
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